日本のワイナリー紹介

松原農園ワイン〜家族とともにあるワイン〜ワイナリーがある蘭越は、札幌から行くと倶知安駅の一つ先の駅になります。
松原さんは広島出身で、人のご縁でこの北海道の蘭越にワイナリーをされる事になり30年です。
北海道では比較的温暖で、かつては牧場だった土地。牧場の土地は牛や羊の骨が弱わらいように石灰質が含まれているそうです。フランスのブルゴーニュでもおなじみの石灰質土壌は、ぶどう栽培に適しています。熊やたぬき、きつね、あらいぐまも出没するそうで、電気がはしる金網で柵がされており、かしこいわんちゃんが見張っていました。
ミュラートゥルガウのみの生産で、価格が1800円前後という設定。業者さんから値を上げるように連絡があっても決してスタイルを変えない松原さん。まさに家族団欒のひと時の中にあるワインです。ぶどう畑の横に植えられているアスパラガスとのセット販売も魅力的です。
ミュラートゥルガウは、スクリューキャップでカジュアルスタイルなのに、繊細で軽やかなとてもやさしい味わいです。北海道のホタテの甘みととても相性はよかったです☆
畑は１．２ha、目標は1万本。